紳士用バーバリーのコート
元のデザインです。
とても重いコートでした! |
後姿。ブカブカです。
紳士物の特徴として、腰周りが広く膝周りが狭いデザインです。
後背幅の広さ確認。
ラグラン袖の袖下(わきの下の部分)から裾まで布が余りに余っている! |
脇幅(胴周りの余分な布)をつまんで待ち針でピン止め。
どれくらいカットすればよいか、この時に依頼者と担当者とで、よく相談することが大切! |
裾のラインを婦人のラインに作りなおす。
ラグラン袖、肩の部分の余り分をつまみ出す
肩を触ると、アームホールや袖幅も影響を受けます!微調整。
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左袖にピン打ちをし、右袖と比べて見る。その際、背中心(背骨の部分)で生地の余り分を調整しました
脇ラインを決めます。
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裾幅・裾丈ピン打。今回は前身頃がさがっている印象でした。そこで、後身頃の裾ラインときれいにつながるように調整しました!
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|   袖幅(この場合、肩の下の袖回り)〜身幅(わきの下〜背中周り)がとにかく広い状況!
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全体的にピンを打ち仕上がり状態を確認
全体確認まだちょっと重いかな?
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ほどき。
ステッチをとる(目打ちにて)
ほどき
ほどきが続くよどこまでも・・・
更にほどき
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裏返してほどき・・・
ラグラン袖袖付けをほどく
袖全体を裏返し・・・
裾スリットをほどく
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全体裏返しの状態
袖付けアップ
完成!・・・あれ?
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試着してみるとラグラン袖がまだ大きすぎ・・・。
他の部分がすっきりしただけに、肩の辺りが納得できなくて。
もう一度ピン打ち!
肩線自体を思いっきり上げてみる。
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襟、袖、完全に分離させる。
型紙を作り合わせてみる
型紙どおり、生地をカット
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袖裏地は作り変え
袖を作っていく
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裏地も付ける
身頃と袖を組み立て・・・
身頃に袖を縫いつけ仕上げる
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袖付け上り! |
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襟を裁断
襟を作る
襟を付けていく
出来上がり!
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ライナー、背中(背幅)広すぎ!
肩幅自体が大きく、腋の下辺りはゆるゆる・・・。
ライナーをほどく
ライナーをカットする
大きい分をカットして、直していく
ライナーのリフォーム終了!
出来上がり!
ものすごく軽くなりました!
元の袖下のラインはかなり下の方でしたが、今回、思い切って引き上げてみました。
軽い!
細い印象!
襟にも個性を出してみました。
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長い道のりでした!
なるべく大直ししないで直したいな、と考えておりましたが、いざやってみるとどうもしっくり来ない・・・。
ラグランの袖幅が大きすぎて腕を肩より上へ上げると脇線全体が斜めに上がってきてしまう・・・という状態でした。
じっとしているのなら問題はない・・・のですが、これでは、電車のつり革に手を延ばせません!
という訳で、今回はもう一度トライしました。
肩線を思い切ってあげる、というものです。
そうすると襟も、袖もそれ自体作り直し(型紙から起こす)です。
作業としてもぐんとレベルが上がります。
今回は、お直しの可能性をお伝えしたかったので、「とても複雑なお直し」のアプローチ方法を公開いたしました。
お客様の商品を担当させて頂く場合は、1回のお直しでご希望の状態を作り出すよう日々努力しておりますのでどうぞご安心下さい。
お直しは、「出来上がっているものを希望の形へと変える」ものです。 |
お手持ちの着れなくなってしまった洋服たちに新しい命を吹き込んであげてください!
お待ちしています!
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